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・大腸内視鏡検査

国立がん研究センターの統計によると、大腸がんは日本において非常に身近な病気となっています。2022年のデータでは、がんで亡くなった方のうち大腸がんは女性で第1位、男性で第2位となっており、早期発見の重要性が改めて浮き彫りになっています。東京都杉並区にある松の木3丁目クリニックでは、この大腸がんで命を落とす人を一人でも減らしたいという思いから、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)に力を入れています。

大腸内視鏡検査と聞くと「痛そう」「怖い」というイメージを持つ方も多いですが、当院では消化器内視鏡学会専門医である院長が、鎮静剤を用いて眠ったような状態で受けられる検査を提供しています。苦痛を最小限に抑え、リラックスして受診していただける環境を整えています。

また、当院の特徴として、胃カメラと大腸カメラを同じ日に実施できる体制や、検査中に見つかったポリープをその場で切除する「日帰り手術」にも対応しています。忙しい毎日を送る皆さんの健康を守るため、私たちは正確で負担の少ない内視鏡検査を追求し続けています。お腹の調子が気になる方や、検診で指摘を受けた方は、ぜひ一度私たちのクリニックへご相談ください。

杉並区で受ける負担の少ない大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは、先端に高精度のカメラがついた細い管を肛門から挿入し、大腸全体の粘膜を直接観察する検査です。肉眼で直接確認できるため、ごく小さな病変や、CT検査などでは見つけにくい平坦なポリープなども発見できるのが大きな強みです。

検査の苦痛を軽減するための工夫

当院では、患者さんの身体的な負担を軽減するために複数の工夫を取り入れています。従来の検査では、空気を送り込んで腸を膨らませる際に「お腹の張り」による痛みが生じることがありましたが、松の木3丁目クリニックでは空気の代わりに炭酸ガスを使用しています。

  • 炭酸ガスは空気に比べて腸管内での吸収が極めて速いという特徴があります。
  • 検査後のお腹の張りが速やかに解消されるため、不快感が長時間残ることはありません
  • おならとして排出されるのを待つ必要がなく、体への負担が非常に軽い方法です。

眠ったまま受けられる鎮静剤の使用

検査への恐怖心が強い方や、以前受けた検査で痛みが強かったという方には、鎮静剤(静脈麻酔)の使用を提案しています。点滴からお薬を入れることで、うとうとと眠っているような状態で検査を終えることができます。当院は大腸カメラ検査において、基本的にこの静脈麻酔を使用した検査を行っています。

鎮静剤を使用することで、腸の動きが適度に抑えられ、医師もより詳細に観察できるようになります。検査終了後は、お薬の影響が落ち着くまで30分から60分程度ゆっくりとお休みいただけます。

大腸内視鏡検査で発見・予防できる病気

大腸内視鏡検査は、単に病気を見つけるだけでなく、将来がんになる可能性があるポリープを事前に切除することで、大腸がんの予防にも直結する非常に有益な検査です。

大腸がんと大腸ポリープの早期発見

大腸がんの多くは、もともと良性だったポリープが時間をかけてがん化することで発生します。このポリープの段階で発見し、切除してしまえば、大腸がんを未然に防ぐことが可能です。当院では、検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除する日帰りポリープ切除を実施しています。

内視鏡検査で発見可能なその他の疾患

大腸内視鏡検査では、がんやポリープ以外にも以下のような多くの病気を見つけることができます。

潰瘍性大腸炎 腸に慢性的な炎症が起こる炎症性腸疾患のひとつです。
大腸ポリープ 放置すると将来がん化する恐れがある腫瘍性の病変です。
大腸憩室炎 腸の壁にできた窪み(憩室)に炎症が起きる状態です。
虚血性腸炎 血流が悪くなり大腸の粘膜にダメージが加わる状態です。
感染性腸炎 細菌やウイルスなどの感染によって炎症が起こる状態です。

便秘や下痢が続く、便が細くなった、血便が出たといった症状がある場合、これらの病気が隠れている可能性があります。特に症状がなくても、40歳を超えたら一度は検査を受けることをおすすめしています。早期発見により、適切な治療を行うことで良好な経過を期待できるようになります

大腸内視鏡検査当日の流れと手順

検査をスムーズに、そして安全に受けていただくために、事前の診察から検査後の説明まで、決まったステップに沿って進めてまいります。

  1. 事前の診察と予約
    まずは一度ご来院いただき、外来診察を受けていただきます。現在の症状や過去の病歴、現在服用中の血液をサラサラにする薬などについて伺います。検査の必要性がある場合、日程を調整して予約をお取りします。
  2. 検査前日の準備
    前日は消化に良い食事を心がけていただきます。夜にはお渡しした緩下剤(錠剤)を服用してください。これにより、翌日の腸内洗浄がよりスムーズに行えるようになります
  3. 検査当日の腸内洗浄
    検査の約4時間前から、ご自宅で下剤(腸管洗浄剤)を数回に分けて服用していただきます。腸の中を空っぽにすることで、精密な観察が可能になります。自宅での服用が不安な方は、院内での服用も可能です。
  4. 検査の実施
    腸が綺麗になったことを確認したら、検査を開始します。検査時間は通常15分から30分程度です。鎮静剤を使用しますので、多くの方が気づかないうちに検査が終わっています。
  5. 検査後の説明
    検査終了後、30~60分休んでいただいた後に、モニターを見ながら検査結果をご説明します。ポリープを切除した場合は、詳細な病理検査の結果が出るまでに約2週間かかります。

大腸内視鏡検査の料金目安

大腸内視鏡検査の費用は、保険の負担割合や検査の内容によって異なります。下記は健康保険3割負担の場合の目安料金です。

検査内容 3割負担の方の目安費用
大腸内視鏡検査のみ 約7,000円 - 9,000円
大腸内視鏡検査 + 組織検査 約10,000円 - 17,000円
大腸ポリープ切除(日帰り手術) 約20,000円 - 30,000円

※1割負担の方は上記の約3分の1の金額が目安となります。上記費用には、再診料や使用する薬剤(鎮静剤や下剤)の費用が含まれます。ポリープを切除した場合は手術扱いとなるため、ご加入の生命保険の還付対象になる場合があります

大腸内視鏡検査についてのよくある質問

Q1. 検査は痛いですか?

A1. 痛みには個人差がありますが、当院では基本的に鎮静剤を使用し、眠ったような状態で検査を行います。また、炭酸ガス送気装置を使用することで、検査中や検査後の腹痛や膨満感を最小限に抑えています。消化器内視鏡学会専門医である院長が、腸を無理に引き伸ばさない愛護的な手法で挿入します。

Q2. 仕事は休まないといけませんか?

A2. 検査当日は鎮静剤を使用するため、自転車や自動車の運転は一日控えていただく必要があります。そのため、お仕事はお休みいただくか、リモートワークなど移動を伴わない業務にされることをおすすめします。検査自体は来院から帰宅まで1時間半から2時間程度で終了します。

Q3. ポリープを切除した後の食事制限はありますか?

A3. ポリープを切除した場合は、当日から数日間、消化の良い食事を心がけていただく必要があります。また、激しい運動や飲酒、長風呂なども1週間程度は控えていただきます。詳細な注意事項については、検査後に看護師より詳しく説明させていただきます。

Q4. 生理中でも検査は受けられますか?

A4. はい、生理中であっても検査を受けることは可能です。検査自体に支障はありませんので、予定通りお越しください。気になる場合は、事前にスタッフへお伝えいただければ配慮させていただきます。

Q5. 下剤を飲むのが大変だと聞いたのですが?

A5. 以前に比べて下剤の量も減り、味も飲みやすくなっています。どうしても飲むのが辛い場合は、味のバリエーションを工夫したり、飲み方のペースを調整したりすることができます。状況によっては院内で看護師のサポートのもと服用することも可能です。

当院でおこなっている大腸内視鏡検査の特徴

松の木3丁目クリニックでは、杉並区の地域の皆さんが安心して検査を受けられるよう、最新の知識と技術に基づいた医療を提供しています。私たちの最大の特徴は、何よりも患者さんの苦痛を取り除くことに全力を挙げている点です。

内視鏡検査は、病気を見つけるための手段に過ぎません。しかし、その手段が苦しいものであれば、足が遠のき、救えるはずの病気を見逃してしまうことになります。そうした事態を防ぐため、当院では以下の3点を徹底しています。

  • 消化器内視鏡学会専門医である院長による高度な操作技術。
  • 鎮静剤の使用による、心理的・肉体的な負担の軽減。
  • 炭酸ガス送気による、お腹の張りの早期解消。

さらに、当院では胃カメラと大腸カメラの同日実施にも対応しています。一度の通院で胃と大腸の両方をチェックできるため、お忙しい方に非常に喜ばれています。また、高性能なハイビジョン内視鏡システムを導入し、粘膜の微細な血管模様まで観察することで、初期のがんを見逃さないよう細心の注意を払っています。

院長よりメッセージ

松の木3丁目クリニックの院長、森 俊文です。私はこれまで多くの内視鏡検査に携わってきましたが、そこで強く感じるのはもっと早く検査を受けていればという患者さんの思いです。大腸がんは、早期の段階ではほとんど自覚症状がありません。症状が出てからでは、すでに進行している場合も少なくないのです。

しかし、大腸がんは早期発見できれば、内視鏡治療で完治を目指すことも十分に可能です。検査をためらっている間に、大切な健康を損なってしまうのは本当にもったいないことです。私たちは、皆さんが美容院や歯科検診に行くような感覚で、定期的に大腸のチェックに来ていただけるクリニックを目指しています。

「痛いのが嫌」「下剤が飲めるか不安」といったお悩みは、私やスタッフに正直にぶつけてください。私たちは、一人ひとりの患者さんの不安に寄り添い、どうすれば最も楽に安心して検査を受けられるかを一緒に考えます。消化器内視鏡学会専門医として、誇りと責任を持ってあなたの健康を守るお手伝いをさせていただきます。どんな些細な不安でも構いません、まずはお気軽にご相談ください。

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