・胃内視鏡検査
東京都杉並区にある松の木3丁目クリニックでは、胃や食道の病気を早期に発見し、地域の皆さんの健康を守るために胃内視鏡検査に力を入れています。胃内視鏡検査は、細い管の先端に付いたカメラで食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。かつて胃カメラは苦しいという経験をされた方もいらっしゃるかもしれませんが、当院では患者さんの身体的・精神的な負担を最小限に抑えるための工夫を凝らしています。
胃内視鏡検査(胃カメラ)の目的と早期発見できる病気
胃内視鏡検査の主な目的は、自覚症状が出る前の小さな異変を捉えることです。胃や食道の病気は、初期段階では症状がほとんどないことが多く、検査によって初めて見つかるケースが少なくありません。当院では詳細な観察を行い、必要に応じて組織の一部を採取する生検を行うことで、迅速な診断に繋げています。
検査で発見が期待できる主な疾患
| 疾患分類 | 具体的な病名や状態 |
|---|---|
| 悪性腫瘍 | 食道がん、胃がん、十二指腸がんなど |
| 逆流性食道炎 | 胃酸が食道に逆流して炎症を起こす状態 |
| 潰瘍 | 胃潰瘍および十二指腸潰瘍 |
| 慢性胃炎 | ピロリ菌感染に伴うもの |
| ポリープ | 胃ポリープや十二指腸ポリープ |
| アニサキス症 | 寄生虫による急激な腹痛 |
特にピロリ菌の除菌治療や定期的な胃内視鏡検査は、将来的な胃がんの発症リスクを下げるために非常に重要です。健康診断で異常を指摘された方は、放置せずに一度ご相談ください。
苦痛を抑えた当院の胃内視鏡検査の特徴
私たちは、患者さんがこれなら毎年受けられると感じていただけるような検査環境を目指しています。内視鏡検査への恐怖心を払拭するために、当院では以下のような取り組みを行っています。
鎮静剤を併用した眠ったまま受けられる検査
当院で受診される方の9割以上が希望されるのが、静脈麻酔による鎮静剤の併用です。点滴からお薬を入れることで、うとうとと眠っているような状態で検査が終わります。喉を通る際の違和感や咽頭反射がほとんど抑えられるため、身体への負担が非常に少なくなります。
胃と大腸内視鏡検査を同日に実施可能
胃も大腸も気になるけれど、別々の日に来るのは時間が取れないという方のために、当院では胃と大腸の内視鏡検査を同じ日に行うことができます。一度の通院と一度の鎮静で両方の検査が完了するため、お仕事や家事で忙しい方にとって効率的であり、精神的なハードルも低くなります。
苦痛の少ない胃内視鏡検査の流れ・手順
検査をスムーズに、そして安全に行うために、当院では丁寧な事前説明と準備を心がけています。初めての方でも迷うことがないよう、一連の流れをご案内します。
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1.事前診察とご予約
まずは外来にお越しいただき、現在の症状や過去の病歴、現在服用中のお薬について伺います。人間ドックや健診で再検査が必要になった方は、その結果一式を必ずお持ちください。 -
2.検査前日の過ごし方
胃の中を空にする必要があるため、前日の食事制限を守っていただきます。来院時間の10時間前までには夕食を済ませてください。水分摂取は水やスポーツ飲料などに限ります。 -
3.検査当日の処置と検査実施
ご来院後、問診票の確認と体調チェックを行います。鎮静剤を希望される方は点滴の準備をします。検査自体は通常10分程度で終了します。 -
4.検査後のリカバリーと結果説明
検査終了後は、30分から60分ほど休んでいただきます。その後、撮影した画像を一緒に確認しながら医師が結果を詳しく説明します。
胃内視鏡検査(胃カメラ)の費用・料金の目安
胃内視鏡検査は、症状がある場合や健診での異常指摘がある場合には健康保険が適用されます。自己負担額の目安は以下の通りです。
| 検査内容 | 3割負担の目安 | 1割負担の目安 |
|---|---|---|
| 観察のみ(胃内視鏡のみ) | 約4,000円 - 5,000円 | 約1,500円 - 2,000円 |
| 観察 + 生検(組織採取あり) | 約8,000円 - 12,000円 | 約3,000円 - 4,000円 |
| 胃 + 大腸内視鏡(同日実施) | 約15,000円 - 20,000円 | 約5,000円 - 7,000円 |
※上記料金には、診察料や鎮静剤の費用、薬剤費などが別途加算される場合があります。組織採取の個数によっても変動しますので、あくまで目安としてお考えください。また、自由診療としての人間ドックの場合は全額自己負担となります。
胃内視鏡検査についてのよくある質問
Q1. 検査当日は車を運転して行っても良いですか?
A1. 鎮静剤を使用した場合は、検査当日の自動車、バイク、自転車の運転は絶対にお控えください。お薬の影響で集中力や判断力が低下し、思わぬ事故に繋がる恐れがあるためです。公共交通機関をご利用いただくか、ご家族の送迎でお越しください。
Q2. 鎮静剤に副作用のリスクはありますか?
A2. 鎮静剤を使用することで、まれに血圧の低下や呼吸が浅くなるなどの反応が見られることがあります。当院では検査中、常にモニターで全身状態を確認し、安全に配慮した体制を整えています。過去にお薬でアレルギーが出たことがある方は、必ず事前にお申し出ください。
Q3. 鼻からの検査と口からの検査、どちらが楽ですか?
A3. 鎮静剤を使わずに受ける場合は、経鼻内視鏡の方が喉を通る際の不快感が少なく、楽に感じられる方が多いです。一方で、鎮静剤を使って眠ったまま受ける場合は、口からの検査でも苦痛をほとんど感じずに受けていただけます。
Q4. 検査後に食事はすぐ食べられますか?
A4. 喉の麻酔の影響があるため、検査終了後から1時間程度は飲食を控えていただきます。鎮静剤を使用した方は、ふらつきが完全に収まってから食事を摂るようにしてください。生検を行った場合は、当日の刺激物やアルコールの摂取を控えていただきます。
院長からのメッセージ
杉並区松ノ木の地に根ざす松の木3丁目クリニック院長の森俊文です。私はこれまで多くの内視鏡検査に携わってきましたが、その中で強く感じているのは早期発見の価値です。がんは早い段階で見つけることができれば、身体への負担が少ない治療で寛解を目指すことが十分に可能です。
しかし、多くの方が「検査が怖い」「忙しい」という理由で受診を先延ばしにされてしまいます。私たちは、そのような不安に寄り添い、「ここなら安心して任せられる」と思っていただける環境作りに全力を注いでいます。新高円寺駅から歩いてすぐの当院では、スタッフ一同、患者さんがリラックスして検査に臨めるよう優しくサポートいたします。
胃の痛み、胸焼け、食欲不振といった症状がある方はもちろん、40歳を過ぎて一度も検査を受けたことがない方も、ぜひ当院へご相談ください。大腸カメラとの同日検査や、ポリープ切除にも対応しておりますので、総合的な消化器の健康チェックが可能です。皆さんの健やかな毎日を、内視鏡検査を通じて守るお手伝いをさせてください。
