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大腸内視鏡検査の必要性

2019.02.10

  • 食生活の欧米化に伴い、日本では大腸がんの罹患率が増え続けています。
  • 大腸ポリープを切除することで、大腸がんの発生率や大腸がんによる死亡率が下がることは分かっています。
  • 大腸がんにならないためにも、定期的な大腸内視鏡検査はとても大切です。
  • 当院では、患者さまのことを第一に考え、通院の手間などの負担が最少に抑えられるよう、精度の高い検査と、安心・安全な治療を心掛けています。
  • 万が一悪性の腫瘍が見つかった場合にも、最短ルートで最高の治療を受けていただけるよう万全の医療連携を構築しています。安心してご相談ください。

投稿者:松の木3丁目クリニック

まだまだ多いピロリ菌感染

2019.02.02

  • 当院の内視鏡検査でも多くの方からピロリ菌が検出されています。胃がんを予防するためにも、また次世代への感染を防ぐためにも、まずは一度検査を受けることをお勧めします。こうした予防医療を推進していくことが、私たち地域のクリニックの大切な役割と考えています。
  • ~ピロリ菌の検査方法は~・・・大きく分けて内視鏡(胃カメラ)検査を必要とする方法と、必要としない方法があり、いくつか方法がございます。気になる方はいつでもご相談して下さい。ピロリ菌陽性の判定の際には、酸分泌抑制薬を用いた除菌治療(薬の内服)を行います。
  • ~除菌成功したら~・・・一度除菌が成功したら、再発する確率は低く、ピロリ菌感染を繰り返し調べる必要はありません。ただし多くの胃がんは、ピロリ菌感染による胃炎によって引き起こされ、除菌後も胃炎はすぐには改善されません。また、いったん胃粘膜の萎縮が進んでしまうと、元の健康な胃に戻ることはなく、1度もピロリ菌に感染したことのない方と比較すると、胃がんになるリスクは約10倍といわれています。そのため胃がんの早期発見のためには、除菌後も年1回の定期的な内視鏡検査を受けることが大切です。

投稿者:松の木3丁目クリニック

患者様・ご家族の願いに寄り添います

身体のことで不安なこと、心配なことがありましたら、いつでもご相談ください。
※予約枠の空きが無い場合でもお電話にてご調整させて頂きます。

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